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ペット保険、商品選びのチェックポイント。
ペット保険会社を選ぶチェックポイント。で説明したペット保険会社にかかわるチェックと同時に、ペット保険商品への加入時には「その保険商品がどうなのか?」という点も当然ながらよく検討したいものです。
ここでは、ペット保険商品加入に当たって、チェックすべきポイントをあげてみます。
・保険料、年間支払額と月の支払額
保険料以外に、最初に入会金を徴収する保険業者もあるので、トータルの金額を正しく確認すること。
なお、ペット保険の保険料についてはペット保険、保険料を比較するときのポイント。もご参照ください。
・保険期間の更新時に、保険料が割り増しされるタイプの商品かどうか。
保険の更新時に支払い保険料が上がっていくタイプの商品なのか、それとも加入期間にかかわらず支払金額が一定に据え置かれている商品なのかについても、チェックします。
・保険料の割引制度がどうなっているか?
一括前払による割引、ネット割引、長期加入割引、多頭割引、その他の各種特典などをチェック。
ただし、保険会社に一括して保険料を前納することについては、ペット保険会社の倒産リスクなどもあるので慎重に検討したい。
・加入条件を満たしているか。
自分のペットが、年齢・体重・種別・これまでの病歴などから、その保険商品の加入条件に当てはまっているかどうかを、商品の約款をみて確認。
なお新規契約のときに、ペットの年齢・種類によっては「健康診断」を引受の要件とするペット保険会社があります(ただし契約の更新時には、あらためて告知する必要はないとする会社が多い)。
・保障のしかたはどうなっているか、待機期間は設定されているか。
治療費において自己負担の有無とその金額、保障が一定の日数経過後の開始となるのか(いわゆる「待機期間」の有無。たとえば「待機期間30日間、31日目から補償」など)、そして待機期間がある場合の日数などをチェックします。
・免責事項を確認。
どういう場合に保険金が支払われない(あるいは減額される)ことになるのかについて、よく確認しておくこと。細かい文字でたくさん並べてありますが、ガマンして全部チェックしましょう。
ペット保険におけるトラブルの多くは、免責事項に起因しています。
不明点があれば、ペット保険会社に契約前に確認しておく必要があります。
免責事項の代表例としては、ペットの妊娠や出産、人工流産等があります。
これは疾病や傷害にあたらないとして、保険金が支払われないケースが大半のようです。
また、保険金請求のため、動物病院に依頼する診断書の作成料金が、通常は数千円程度かかります。
これについては、支払いの有無についての対応がペット保険会社によって分かれているようですので、診断書の作成料金が免責事項とされているかどうかを確認しておく必要があります。
ペット保険と保険会社選び、見落としがちなポイント。も、あわせてご覧ください。
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